スタッフプロフィール


福間健二=監督・脚本
1949年、新潟県生まれ。都立大学在学中に16ミリ作品『青春伝説序論』を高間賢治の撮影で監督する。同時に詩を書きはじめ、現代イギリス詩の研究者としての道を歩みながら、詩と映画への情熱を燃やしつづける。首都大学東京教授。
95年、劇場映画第一作『急にたどりついてしまう』を発表。08年には『岡山の娘』、11年に『わたしたちの夏』を発表し、若い世代の映画作家・批評家たちから熱い支持を受ける。詩論集に『詩は生きている』(05)。詩集に『きみたちは美人だ』(92)、『旧世界』(94)、現代詩文庫版『福間健二詩集』(99)、『秋の理由』(00)、『侵入し、通過してゆく』(05)など。2011年7月に出した新詩集『青い家』で第19回萩原朔太郎賞と第49回藤村記念歴程賞をW受賞。映画関係の本として、『石井輝男映画魂』(92)、『大ヤクザ映画読本』(93、山﨑幹夫との共編著)、『ピンク・ヌーヴェルヴァーグ』(96)などがある。


鈴木一博=撮影
1961年、山梨県生まれ。学生時代に神代辰巳監督などの映画に惹かれる。自主映画作品でカメラマンとして活躍。その後、国映、獅子プロなどの作品で経験をつみ、古厩智之『この窓は君のもの』(95)で商業映画デビュー。とくに、瀬々敬久『汚れた女〈マリア〉』(98、吉野晶主演)、塩田明彦『どこまでもいこう』(99)、安藤尋『blue』(03)、いまおかしんじ『たまもの』(04)といった作品で注目を集める。廣木隆一『ヴァイブレータ』(03)などで毎日映画コンクールの撮影賞受賞。
ほかに、大谷健太郎『NANA』(05)、廣木隆一『やわらかい生活』(06)、いまおかしんじ『イサク』(09)、鎮西尚一『スリップ』(09)、佐藤寿保『名前のない女たち』(10)、福間健二『わたしたちの夏』(11)、深作健太『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(11)などがある。


秦岳志=編集
1973年、東京都生まれ。ドキュメンタリー映画の編集をはじめ、映画予告篇、舞台映像、各種ビデオパッケージ、TV番組などの演出をおこなってきた。現在は、ドキュメンタリー作品と予告篇の編集を中心に活動。劇映画の編集は今回が初めて。
編集を手がけた主な作品に、佐藤真『花子』(01)、ジャン・ユンカーマン『チョムスキー9.11 Power and Terror』(02)、佐藤真『阿賀の記憶』(04)、小林茂『わたしの季節』(04)、佐藤真『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(05)、小林茂『チョコラ!』(08、アソシエイト・プロデューサーも)、土井敏邦『沈黙を破る』(08)『届かぬ声』三部作(09)、Andre VItchek『Tumaini』(10)、畠山容平『テレビに挑戦した男・牛山純一』(11)、福間健二『わたしたちの夏』(11)、Andre VItchek『One Flew Over Dadaab』(12)などがある。


小川武=音響設計
1963年、兵庫県生まれ。84年に2時間ドラマの録音助手としてデビュー。東陽一『化身』(86)で出会った録音技師久保田幸雄に師事。録音技師デビューは、斎藤久志『フレンチドレッシング』(98)。その後、熊井啓『海は見ていた』(02)、山下敦弘『松ヶ根乱射事件』『天然コケッコー』(07)、橋口亮輔『ぐるりのこと。』(08)、ミシェル・ゴンドリー『TOKYO!〈インテリア・デザイン〉』(08)、谷口正晃『時をかける少女』(10)、山下敦弘『マイ・バック・ページ』(11)、福間健二『わたしたちの夏』(11)、関口佑加『毎日がアルツハイマー』(12)などの作品を担当。